フクロモモンガってなついてくれるのかな?
なつく為の方法はあるの?
フクロモモンガはもともと警戒心が強くて臆病な動物。
だけど、関わり方によっては、人間にもなついてくれるよ!
Contents
フクロモモンガをなつかせる必要性
飼い主側が「フクロモモンガがなつくと可愛いから」という理由は、もちろんそうですが、ペットのフクロモモンガにとっても、人間に慣れておくのはとても重要なこと
です。
なぜなら、「この住まいは安全な場所」「人間は怖くない」「飼い主という仲間がいる」と認識することで、ストレスが少ない生活を送れるからです。
それに、人間に慣れていないと、日々の健康チェックや、動物病院で診てもらう際、多大なストレスに繋がってしまいます。
普段から、コミュニケーションを取って、フクロモモンガがより健康的に、より快適に過ごせるようにしましょう。
フクロモモンガがなつく方法
フクロモモンガをベビー期から飼う
「これからフクロモモンガを飼う」「絶対になつかせたい」という方には、
生後3~4か月のベビー期からフクロモモンガを飼うことを強くおすすめします。
ベビー期は、アダルト期に比べると、人間への警戒心が強くなりません。
また、ベビーのフクロモモンガが威嚇してきたとしても、可愛いものですので、人間側もフクロモモンガからの攻撃を恐れることなく、接することができます。
そうすることで、人の匂いを覚えてくれ、「ミルクをくれる人=安心な人」と理解してくれます。
夜行性のフクロモモンガを昼間に起こしても良いのか?と、遠慮される方もいるかもしれません。
ベビーは一日のほとんどの時間を寝て過ごすので、ミルクをあげることで睡眠不足にはなりません。
また、昼間でも母親の母乳を飲んだり、トイレに起きたりしますので、飼い主さんがミルクをあげられるタイミングであげてください。
アダルト期のフクロモモンガにミルクをあげてコミュニケーションを深めるのもアリ!
環境に慣れたら、おやつを手からあげてみよう
フクロモモンガをお家に迎えてから、ある程度環境に慣れ、人間が近づいても驚かないようになったら、次のステップです。
それが出来たら今度は、手に好物を置いて、フクロモモンガから近づいて来てくれるのを待ちましょう。
ここまで来れば、「人間は怖くない」と認識してくれているはずです。
フクロモモンガを首掛けポーチに入れて過ごす
首掛けポーチを服の中に入れるとより効果的です。
フクロモモンガはお出かけポーチでなつく!なつかせ方を伝授!
フクロモモンガをなつかせるには…
いくらフラれても根気強く人間から歩み寄りを!
特にアダルト期から飼い始めると、その分なつくまでに時間がかかります。
が、人間が諦めてしまってはそれ以上距離が縮まることはありません。
根気強く関わっていきましょう。
一度築いた信頼は崩れない!
一度信頼関係が結べると、よっぽどフクロモモンガが嫌がるようなことをしない限り、その信頼関係が崩れることはありません。
歳月が経つにつれて、信頼関係はより強固なものになっていくでしょう。
フクロモモンガの家族として時間を共にしてあげてください。
まとめ
フクロモモンガの嗅覚に訴えかける方法がおすすめです。
ミルクをあげる
手から好物を渡す
首掛けポーチを使う
【フクロモモンガの飼育法】健康に飼うコツって?長生きの為の10カ条