フクロモモンガは一人暮らしでも飼いやすい?オススメの理由

 

一人暮らしをしているお兄ちゃんもフクロモモンガを飼ってみたい!と言っているけれど、大丈夫なのかな~?心配…

 
 

フクロモモンガは一人暮らし家庭でも飼いやすい動物だからおすすめできるよ!

 

フクロモモンガが一人暮らしにもおすすめの理由は?

 省スペースで飼える

フクロモモンガは尻尾を除くと、体長12~15㎝程の小さな動物のため、飼育ケージも省スペースで済みます。
フクロモモンガ用として販売されているケージは、ワンルームでも十分設置できるサイズです。

W35xD35xH50cmのアクリルケージ

 夜行性だから日中留守にしても安心

フクロモモンガは夜行性で、日中はほとんど睡眠に費やしています。
なので、日中は家に誰もいなくても問題はありませんし、寂しがることもありません。
フクロモモンガは上手にお留守番してくれます。

フクロモモンガの起床時間ですが、だいたいご飯に合わせて起きてきます。
ですので、例えば、「帰宅してから毎日19時に夜ご飯をあげる」というふうに日課を決めると、フクロモモンガも飼い主の生活スタイルに合わせてくれますよ!

一人暮らしで、日中は仕事で家を留守にして、夜帰宅してからご飯などのお世話やコミュニケーションを取る。
そんな生活スタイルにピッタリの動物です。

 甘えん坊さが癒してくれる

フクロモモンガは家族単位の集団で生活する社会性のある動物なので、
“仲間”を必要としています。
飼い主と一度信頼関係が築けると、とことんなついてくれます。
家族として家であなたの帰りを待っていてくれますよ。
一人暮らしのあなたを癒してくれる存在になること間違いなしです。

 

玄関を開けると、「おかえり」の鳴き声をあげる子もいるそうだよ!

 

 匂い対策はアクリルケージと消臭剤で

毎日掃除をしていれば、匂いが問題になることはありませんが、
それでも気になる場合は以下のポイントを。

一人暮らしでフクロモモンガと人間の住居を完全に分けられない場合は、
 アクリルケージ
 動物用消臭剤
で匂い対策をしましょう。

金網ケージに比べて、アクリルケージは密閉性が高く、匂いが外に充満することはありません。
また、動物が舐めても安全な消臭剤が販売されているので、ケージの掃除に使ったり、ケージ周りの消臭にも使えます。

 

まとめ

フクロモモンガは一人暮らしの方にこそオススメ!
 省スペース
 日中留守でも安心
 人間になつく

 

私の知り合いに、お一人暮らしでフクロモモンガを十数匹(6ケージ)飼っている方もいるよ♪

 

【フクロモモンガの寒さ対策】アクリルケージに最適なヒーターは?

 

アクリルケージにヒーターを取り付けたい場合って、
どうしたらいいんだろう?

 
 

アクリルケージは金網ケージと違って、熱に弱い素材だし、
ヒーターを設置するような所が無いからね。
でも、パネルヒーターなら安全に暖められるよ。

 

アクリルケージにはパネルヒーターを

アクリルケージにヒーターを取り付ける場合は、
床や側面につけて利用するパネル型のヒーターがおすすめです。

 赤外線で空間全体を暖める電球タイプのヒーター(ヒヨコ電球、暖突)は、
アクリルを熱で溶かしてしまう恐れがあるので、おすすめできません。

パネルウォーマー(三晃商会)



【特徴】
・コントローラーのつまみで、温度が25~45℃まで設定できます。
・PTC(自己温度制御)で、設定温度の±5℃以内に保たれます
・外部のサーモスタット(温度コントロール機器)が不要
・サーモスタット式に比べ、省エネで経済的。
・保温動作が確認できる作動ランプ付きで、いつでも動作を確認できます。






【使用方法】
アクリルケージの底に敷いたり、側面に張り付けたりして使用します。
例えば、ポーチを吊り下げている付近に沿って、アクリルケージの外側にパネルウォーマーを貼り付け、暖めると良いでしょう。
この時、暑すぎて逃げ場がなくならならいように、ポーチの半分の部分を暖めるように設置するなど注意してください。
パネルウォーマーの下に断熱材として、発泡スチロールのシート、厚手のフェルト、段ボール、新聞紙、タオルなどをかませることによって、消費電力を節約できます。



【商品の種類】
8W、14W、16W、32Wの4種類のサイズがあります。
ケージの大きさや使用場所に対して最適なサイズをお選びください。
フクロモモンガのアクリルケージであれば、16Wか32Wが良いかと思います。
どのサイズも、設定温度の幅は25~45℃で同じです。

 

 パネルヒーターは接地面が温かくなるだけで、ケージの空間全体を暖める訳ではありません。 温度計を目安にして、エアコンを併用して、温度管理を行ってください。

 

アクリルケージには、パネルヒーターを底に敷くか、側面に張り付けて使用しよう!

 

【フクロモモンガの飼い方】匂いはどれくらい?オスが臭い?!対策について

 

フクロモモンガって、匂いがあるって聞くけれど…
実際どのくらいなんだろう?お家で飼っても問題ない?

 
 

飼う前に気にする方がとても多いです。
匂いの程度と対策を解説するよ!

 

フクロモモンガの匂いはどのくらい?臭い?

フクロモモンガ1匹を飼っていて、
毎日掃除をすれば、匂いが問題になることはまずありません。
フクロモモンガの匂いは仲間を認識したり、なわばりを主張する為のものです。
匂いは「臭腺」と呼ばれる匂いを分泌する腺や、オシッコから発せられます。

フクロモモンガ自体の匂いはそれ程キツくありません。
問題は、飛び散ったオシッコです。
これが気になる匂いの大きな元となると考えられます。

掃除を怠ってしまうと、匂いが部屋全体に拡大し、壁紙やカーテンなどの布製品に染み付いてしまいますので、そうなる前に掃除は欠かさず行ってください。

フクロモモンガの匂いってどんな匂い?

フクロモモンガの匂いは独特です。
例えにくいのですが、
「香ばしい」「クセになる」「燻製のような」「少しツンとする」
そんな形容ができる匂いです。

フクロモモンガのオスの方が臭い?!

フクロモモンガのオスとメスを比べた時、匂いが強いのはオスの方です。
オスの方がマーキングの為、より強い匂いを発すると言われています。
アダルトになるとオスは、おでこの一部が脱毛しますが、これも臭腺の一つです。



 写真のオスは、おでこが一部ハゲていますね。これが臭腺です。

フクロモモンガの匂い対策

掃除

当たり前のことですが、こまめな掃除が最大の匂い対策です。

 匂いの元となるオシッコは細目に拭き掃除しよう
 ポーチやステージ、止まり木も定期的に洗おう
 室内の換気も重要

 

ポーチは1週間に1回程度の洗濯をおすすめするよ!
毎日洗うと、フクロモモンガ自身の匂いが消えててしまい、落ち着かなくなるので、洗いすぎにも注意。

 

アクリルケージを使おう

金網ケージだと、オシッコが金網を伝ってケージ下の溝に溜まったり、ケージの外にオシッコが飛び散り、匂いも室内全体に広がってしまいます。
アクリルケージはその点、空間が密閉されていますので、ケージを開けなければ、匂いが外に出ることもありません。

アクリルケージの方が金網ケージに比べて金額が高価ですが、フクロモモンガは10年以上生きる動物ですので、早い段階でアクリルケージをご用意されることをおすすめします。

写真は「フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi」>>>Amazonで見る

ペット専用消臭剤/脱臭機を使おう

ペット用として、動物にも安全な除菌消臭剤がありますので、
掃除をする時や匂いが気になる時に活用できます。

ペット用お手入れ用品「スキンシェルター(PANA-ZOO)」
動物に直接吹きかけても、舐めても安全なホタテ貝から生まれたローション。
イオン化したアルカリが持続し消臭。

 


ペット用消臭除菌スプレー「バイオウィルクリア(グットウィル)」

スプレーするだけで排泄物臭(便臭・尿臭)はもちろんのこと、肛門嚢分泌物臭や腐敗臭、布製品についた臭いまで瞬時に消臭できます。
ペットが舐めても安心。

 


小型脱臭機「PLAZION DAS-15K(富士通ゼネラル)」

小型の脱臭機はケージの傍にも設置しやすく、ペットの匂い対策に最適です。

 

まとめ

 フクロモモンガの匂いは毎日掃除をすれば問題にはならない。
 フクロモモンガはオスの方が匂いを放つ。
 アクリルケージやペット用消臭スプレー、小型脱臭機で対策しよう。

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【フクロモモンガ】健康チェックのポイントはコレ!

【フクロモモンガ飼育用品】アクリルケージVS金網ケージどっちがおすすめ?

 

フクロモモンガを飼うには、
アクリルケージと金網ケージどっちが良いんだろう?

 
 

アクリルケージが絶対的におすすめだよ!

 

フクロモモンガにアクリルケージがおすすめな訳

 オシッコが周りに飛び散らない!

フクロモモンガはトイレの場所を覚えることができません。
マーキングの意味でも、オシッコを自由に飛ばします。
その為、金網ケージでは周りに飛び散って、壁紙や床を汚してしまうばかりか、金網自体が錆びついてしまします。
一方で、アクリルケージはオシッコが外に飛び出すことはありませんので、ケージの周囲を汚してしまう心配もありません。

 フクロモモンガのニオイが気にならない

フクロモモンガは臭腺から自分のニオイを出して、マーキングをしたり、仲間意識を高めたりしています。
特にオスはある程度のニオイを発しています。
金網ケージですと、そのニオイが部屋全体に広がってしまう恐れがありますが、アクリルケージは密閉されているので、さほど心配はいりません。

 保温性に優れ、冬の寒さに強い

アクリルケージは密閉されているので、特に冬場には適しています。
一度温めた空気が逃げくく、保温性に優れています。

 ただし、アクリルケージは密閉度が高いので、暑さには注意!

アクリルケージは保温性に優れる一方で、風を通さず、中の空気が滞りやすいので、温度が上がってしまう可能性があります。
特に夏場は温度計で温度管理を徹底し、エアコンや動物用の保冷グッズを活用して、暑くなり過ぎないように注意が必要です。

おすすめのアクリルケージ

フクロモモンガ用アクリルケージで、現在主に流通しているのは、NEXTかJEXの2つのメーカーに絞られるのではないかと思います。

フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ50Hi

 メーカー
NEXT♡Pure☆Animal-OEM
  セット内容
ケージ本体、ユリアネジ&蝶ネジ、Sカン、透明保温ボード、給水ボトル
 サイズ
W35xD35xH50cm、重量約6kg
 参考価格
29,800円(税込)、Amazon配送料無料

詳しくはコチラ>>>Amazonで見る

 

前面が引き戸になっていてお世話しやすい!
お掃除の時に扉を完全に取り外すこともできます。

 

フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi

 メーカー
NEXT♡Pure☆Animal-OEM
  セット内容
ケージ本体、木製ステージ(遊び場)、ユリアネジ&蝶ネジ、Sカン、透明保温ボード、給水ボトル
 サイズ
W35xD35xH75cm、重量:約10kg
 参考価格
45,900円(税込)、Amazon配送料無料

詳しくはコチラ>>>Amazonで見る

 

高さが75cmバージョンなので、
上下運動が多いフクロモモンガも喜ぶ悠々な広さ!

 

アクリルルーム390High

 メーカー
GEX
  セット内容
ケージ本体、ワイヤーネット、木製ステップ
 サイズ
W72.5×D9.5×H43.5cm、重量:約8kg
 参考価格
42,670円(税込)、楽天市場配送料無料

 
 

前面上部が前開き戸になっているよ!

 

まとめ

 フクロモモンガにはアクリルケージがおすすめ!
 オシッコが飛び散らず、ニオイも気にならないし、保温性に優れている
 フクロモモンガ用アクリルケージなら、NEXTかJEXの2択。出来るだけ高さのある物を選ぼう!

【フクロモモンガの寒さ対策】保温方法は?