【フクロモモンガ匂い対策】脱臭機のおすすめ

 

フクロモモンガと言えば匂い問題…
あれやこれや工夫してきたけれど、有効な一手ってあるのかな?

 
 

もうこうなったら、脱臭機に頼ってみるか!

 

こちらの記事もご参考ください。
>>>【フクロモモンガの飼い方】匂いはどれくらい?オスが臭い?!対策について

【フクロモモンガの匂い対策】最終兵器は脱臭機!

フクロモモンガの匂いにお悩みで、「アクリルケージに変えても、ペット用消臭剤を使っても、お手上げ状態!」という方には、脱臭機を活用されることをおすすめします。

【フクロモモンガの匂い対策】脱臭機の選び方は?

 アンモニア臭に特化した脱臭機を選ぶ

フクロモモンガの匂いの大きな元は、飛び散ってポーチやケージの周りに染み付いたオシッコです。
そのオシッコ臭の脱臭に特化した脱臭機を選ぶのがポイントです。

 静音設計を選ぶ

フクロモモンガも含めて動物は人間よりも音に敏感です。
なるべく静音設計の脱臭機を選ぶようにしましょう。

一般的に60デシベルで普通の会話の音ですが、脱臭機が急速運転をした場合は最大45デシベル程度です。
これを基準に、脱臭機の静音機能を判断しましょう。

 小型の脱臭機を選ぶ

ケージの傍に置きやすい小型の脱臭機はペット用として最適です。
フクロモモンガ用として脱臭機をお探しであれば、小型が扱いやすくオススメですよ。

【フクロモモンガの匂い対策】おすすめの脱臭機は?

PLAZION DAS-15K(富士通ゼネラル)

8畳なら約8分でペット臭を消臭できる!

アンモニア臭に特化
 トイレの脱臭やペットの脱臭に適した商品です。
 アンモニアに強い触媒を20%増量して使用しており、
 特有の臭いを吸着、分解します。
ソファに染み付いた臭いも強力脱臭
フィルター交換の必要がなし
 脱臭性能を90%維持してくれるのも嬉しいポイント。
静音設計
 弱運転時は20デシベル、標準運転時は30デシベル
・販売価格 17,000円~24,000円

 

MXAP-AR201除菌消臭器「オゾネオ」(maxell)

オゾンがもつ強い酸化力で、菌やウイルス・ニオイを元から分解
アンモニア(トイレ・ペット)などの気になるニオイを低減させる
・独自技術の「エアーサクセステクノロジー」で、ファンレスなのに風が出る静音設計
通常モード時:1畳~2畳程度 、Highモード時:3畳~8畳程度
面倒なフィルター交換が不要
・24時間稼動しても、月額約 43円と経済的
・販売価格 10,000円程度

 
 

アンモニア臭を脱臭してくれる小型脱臭機で人間も快適に過ごそう!

 

【フクロモモンガの飼い方】匂いはどれくらい?オスが臭い?!対策について

フクロモモンガの寝床はどうする?ポーチ?ハウス?

 

フクロモモンガにはどんな寝床が最適なんだろう?

 
 

ヤシの実ハウスとポーチそれぞれの特徴を解説するよ!

 

 

【フクロモモンガ寝床】ヤシの実ハウス(ココナッツハウス)の特徴

ココナッツを使用したハウスです。
付属の固定具を使用して、ケージに取り付けることができます。

 保温性はなし
 フクロモモンガの匂いがつきにくい
 ウンチや食べかすの掃除がしやすい
 ポーチのように糸くずが出たりしない
 デザインは数多くない

 保温性はないが、安全性が高い。

 

【フクロモモンガ寝床】ポーチの特徴

布製、フェルト生地など様々な素材があり、大きさや形も幅広いです。
金具でケージにぶら下げて使います。

 保温性が高い
 フクロモモンガの匂いが定着しやすい
 オシッコで濡れたままになる
 糸くずや“ほつれ”が出る恐れがある
 デザインやサイズが豊富
 手作りポーチを作ることもできる

 保温性が高く、デザインの幅があるが、糸のほつれに注意!

 

【フクロモモンガ寝床】ハウスとポーチ共通の特徴

ヤシの実ハウスもポーチもオシッコが染み付いてしまうので、定期的な洗浄が必要です。
ただし、フクロモモンガは自分や仲間の匂いに安心するので、洗いすぎも良くありません。
目安としては、ポーチの場合は1週間に1回の洗濯と交換。
ヤシの実ハウスはワンシーズンに1回の洗浄がおすすめです。

夏はハウス、冬はポーチがおすすめ

保温性の観点から考えると、気温が高い時はハウス、気温が低い時はポーチがおすすめです!

 

フクロモモンガにとってはポーチの方が温かくて気持ち良いらしく、ハウスだと昼夜逆転していた子が、ポーチに変えてから昼間ぐっすり寝てくれるようになったこともあったよ!
ただし、ポーチ内で糸の“ほつれ”が出ていないか、毎日チェックしてね!手足に引っかかると重大な事故に繋がるよ。

 
【フクロモモンガの寒さ対策】保温方法は?
フクロモモンガはお出かけポーチでなつく!その方法

フクロモモンガの餌入れの選び方・オススメ

 

フクロモモンガのご飯時、どんな入れ物を使おうかな?

 
 

餌入れを選ぶ際のポイントと、オススメを紹介するよ!

 

フクロモモンガの餌入れの選び方

床置きタイプなら

 ひっくり返らないように重みのあるものを選ぶ
フクロモモンガが皿に顔を入れた時に、体の重みでひっくり返らないような重さが必要です。
プラスチック製は軽いので、陶器製がおすすめです。

 仕切りがあるタイプが便利
仕切りがある皿だと一皿で2種類のご飯を混ぜることなく入れられるのでおすすめです。

ケージ側面取り付けタイプなら

フクロモモンガがいたずらした落下したりしないよう、きっちりネジで留められるものを選びましょう。

フクロモモンガのおすすめ餌入れ

「フクロモモンガのこぼれにくい食器」マルカン

ふちが反り返っているので、食べ物やミルクが飛び出しにくいデザイン。

 

「ハッピーディッシュダブル」サンコー

フクロモモンガ1匹用として最適なサイズ!
フードと野菜類を分けて入れることができます。

 

「森のステージ食器」三晃商会

ケージに取り付けてステージとしても使えます。
皿は着脱可能なので、いちいち取りスレージを取り外す必要はナシ。

 
 

機能的で愛着が沸くものを選ぼう!

 

フクロモモンガを飼う為に必要な飼育グッズは?~お迎え準備~

 
フクロモモンガをお迎えする前に必要なものを教えて!
 
 
フクロモモンガをお迎えする前日までに、今から挙げる必要なものを取り揃えて、 環境を整えておこう!
 

フクロモモンガの住まいに必要な飼育用品リスト

絶対に必要な飼育用品

 ケージ
 寝床(ポーチ、ハウス)
 止まり木・ステージ
 お皿
 給水ボトル
 温湿度計  

必要な飼育用品

 床材
 キャリーケース
 体重計
 季節用品(ヒーターなど)
 遊び道具  

あったら便利な飼育用品

 衛生用品(ペット用除菌消臭剤など)
 首かけタイプのポーチ
 皮手袋

 
以上の飼育用品が必要だよ!
 

飼育用品を詳しく見ていこう

ケージ

フクロモモンガは野生下では木の上で生活しています。
その為、上下運動が盛んです。
ケージはなるべく高さのある物を選びましょう。

 理想的なケージのサイズ 底面積60~70㎠、高さ70~90cm と言われています。
(ペア飼育の場合)

写真は「フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi」>>>Amazonで見る

こちらの記事もご覧ください>>>アクリルケージVS金網ケージどっちがおすすめ?


ベビーのフクロモモンガを迎える場合は、初めは小さなケージで飼育するのもアリ!
パネルヒーターをケージ外側から敷き、ポーチを地面に直置きすることで、ベビーに必要な保温管理がしやすいです。
体が成長してケージが窮屈になってきたら、大きなケージに移してくださいね!

 
 

寝床(ポーチ、ハウス)

野生のフクロモモンガは木の穴を利用して暮らして、狭くて暗い場所が落ち着きます。昼間に安心して眠れる住み家を作ってあげましょう。
オシッコで汚れたり、ニオイがつきやすいので、洗い替えも用意しておきましょう。 また、一つのケージで複数匹飼っている場合は、ケージにいくつか寝床を準備しましょう。
様々なタイプのポーチが販売されています。

※布製のポーチは糸がほつれていないか必ず定期的にチェックしましょう。
爪にからまり、重大な事故につながる恐れがあります。

 
 

止まり木・ステージ

高さのあるケージ内でフクロモモンガが移動したり、休憩したりする為に必要です。 様々な形や素材の商品が販売されていますので、種類を組み合わせてレイアウトを楽しんでください。
木製の止まり木は爪の伸びすぎ防止にも役立ちます。

 
 

お皿

ご飯を設置する為のお皿です。 フクロモモンガがこかさないよう、陶器製など重みのある物が適しています。 
お家にある食器や、100円ショップで売られている物でも十分代用可能です。

 

給水ボトル

お水は給水ボトルで与えましょう。
お皿だと水をこぼしてしまいます。

 

温湿度計

適切な温度と湿度を保つ為にできればケージ内に設置しましょう。
エアコンの設定温度や人間が暮らしている空間と、ケージ内の温度は違いますので、フクロモモンガの体調管理にも必須です。

 

床材

ケージの底に敷き、フクロモモンガが床面で滑らないようにしましょう。
オシッコやウンチは下に流れることが多いので、敷いていると、掃除がしやすくなります。
ウッドチップ、紙製のチップ、固まらないトイレ砂、トウモロコシが原料の床材など様々なものが販売されています。
ペットシーツや新聞紙でも代用可能です。ただし、噛みちぎってぐちゃぐちゃにしてしまう可能性もあります。

 

キャリーケース

動物病院に連れて行く時、ペットホテルに預ける時など、移動時に一時的にフクロモモンガを入れる為に使用します。
ポーチが入るサイズであれば、それ程大きなものである必要はありません。

 

体重計

健康管理の為に体重測定を定期的に行いましょう。 0.5~1g単位で測れるキッチン測りが便利です。

 

季節用品

ヒーター

冬場の温度管理に使用します。
ケージ上部に取り付け遠赤外線で空間全体を暖めるタイプや、床置きのパネルタイプなどがあります。
ヒーター使用時は、ケージ内が暑くなり過ぎていないか、必ず温度計でチェックしてください。
また、フクロモモンガ自らが快適な温度を選べるように、ケージ内の温度に傾斜をつけるのが理想的です。

遠赤外線で空間全体を暖めるタイプのヒーター

 

床置きパネルタイプのヒーター

 


保冷グッズ


夏場の温度管理に使用します。
室内のエアコンと併用すると良いでしょう。
アルミや大理石製の冷却プレートが販売されています。

 

遊び道具

フクロモモンガは遊ぶのが大好きです。 ケージ内にハンモックや吊るすおもちゃ、回し車を設置すると喜びます。 遊び道具が多すぎて、ケージ内がぎゅうぎゅうになってしまわない程度に配置してください。

 
 

衛生用品

ペット用の除菌消臭スプレーが便利です。 掃除の際や、ニオイが気になる際に使用できます。 動物に直接吹きかけても安全なスプレーを選びましょう。

 

首かけタイプのポーチ

フクロモモンガと仲良くなる為に、飼い主が首からかけられるタイプのポーチが役立ちます。 フクロモモンガはニオイに敏感な動物ですので、日中お家の中でポーチを首から下げて服の中に入れて過ごすと、フクロモモンガが飼い主のニオイを覚えてくれますよ。

 

皮手袋

フクロモモンガと仲良くなるまでに噛まれないか心配という方におすすめです。 皮手袋は布手袋と違い、噛まれたりしても歯を通すことがないので安心です。

 

 
以上の飼育グッズをフクロモモンガのお迎え前に買いそろえて(季節用品や遊び道具などは、後から買い足すのも◎ )セッティングしよう。
お部屋の温度管理も忘れずに!
それができたら、いざフクロモモンガをお迎えに行こう♪
 

【フクロモモンガの飼い方】餌は何?おすすめペレットは?量は?

【フクロモモンガの寒さ対策】アクリルケージに最適なヒーターは?

 

アクリルケージにヒーターを取り付けたい場合って、
どうしたらいいんだろう?

 
 

アクリルケージは金網ケージと違って、熱に弱い素材だし、
ヒーターを設置するような所が無いからね。
でも、パネルヒーターなら安全に暖められるよ。

 

アクリルケージにはパネルヒーターを

アクリルケージにヒーターを取り付ける場合は、
床や側面につけて利用するパネル型のヒーターがおすすめです。

 赤外線で空間全体を暖める電球タイプのヒーター(ヒヨコ電球、暖突)は、
アクリルを熱で溶かしてしまう恐れがあるので、おすすめできません。

パネルウォーマー(三晃商会)



【特徴】
・コントローラーのつまみで、温度が25~45℃まで設定できます。
・PTC(自己温度制御)で、設定温度の±5℃以内に保たれます
・外部のサーモスタット(温度コントロール機器)が不要
・サーモスタット式に比べ、省エネで経済的。
・保温動作が確認できる作動ランプ付きで、いつでも動作を確認できます。






【使用方法】
アクリルケージの底に敷いたり、側面に張り付けたりして使用します。
例えば、ポーチを吊り下げている付近に沿って、アクリルケージの外側にパネルウォーマーを貼り付け、暖めると良いでしょう。
この時、暑すぎて逃げ場がなくならならいように、ポーチの半分の部分を暖めるように設置するなど注意してください。
パネルウォーマーの下に断熱材として、発泡スチロールのシート、厚手のフェルト、段ボール、新聞紙、タオルなどをかませることによって、消費電力を節約できます。



【商品の種類】
8W、14W、16W、32Wの4種類のサイズがあります。
ケージの大きさや使用場所に対して最適なサイズをお選びください。
フクロモモンガのアクリルケージであれば、16Wか32Wが良いかと思います。
どのサイズも、設定温度の幅は25~45℃で同じです。

 

 パネルヒーターは接地面が温かくなるだけで、ケージの空間全体を暖める訳ではありません。 温度計を目安にして、エアコンを併用して、温度管理を行ってください。

 

アクリルケージには、パネルヒーターを底に敷くか、側面に張り付けて使用しよう!

 

【フクロモモンガの寒さ対策】保温方法は?

 
フクロモモンガは寒さが苦手って聞いたよ。保温するにはどうすればいい?
 
 
そうそう!フクロモモンガは熱帯・亜熱帯に暮らす動物なので、 日本の冬場は冬眠してしまわないように温度管理の徹底が必要!
保温する方法を見ていこう。まずは適温の確認から。
 

フクロモモンガの適温

温度 : 24~27℃

この温度になるように、保温方法を組み合わせて調整してください。

まずは温度計を設置

フクロモモンガのケージ内かすぐ外に「温湿度計」を設置しましょう。
人間が暮らしている空間と、フクロモモンガが暮らしている空間は、温度が違う可能性がありますので、フクロモモンガ用の温湿度計を用意しましょう。
その日の最高と最低の温湿度が記録できるタイプが便利です。

 

フクロモモンガの寒さ対策~保温方法~

 保温性の高いアクリルケージが冬に最適

アクリルケージは、保温性が高く、温度が下がりにくいのでおすすめです。
アクリルケージとエアコンを使えば、冬場の温度管理も可能でしょう。
(お住まいの地域やケージの場所によって、温度は変わりますので、必ず温度計で確認してください。)

写真は「フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi」>>>Amazonで見る

【フクロモモンガ飼育用品】アクリルケージVS金網ケージどっちがおすすめ?

 

 金網ケージの場合は一工夫を

どうしても冬場に金網ケージを使用する場合は、エアコンの利用に加えて、 特に工夫が必要です。

 ペットヒーターを活用したり、ケージに布をかけたり、ビニールシートで覆ったり、園芸用の小型ビニールシートに入れる方法がある

ただし、密閉状態にならないこと、フクロモモンガがケージの内側から引っ張ったりしないこと、布とヒーターの熱源が触れないことなどに注意する必要があります。

 

 ペットヒーターを活用する

ケージの上部に取り付け遠赤外線で空間全体を暖めるタイプや、床置きのパネルタイプなどがあります。

金網ケージ   → 遠赤外線タイプがおすすめ
アクリルケージ → パネルタイプがおすすめ

(アクリルケージに遠赤外線タイプを使うと熱で溶けてしまう恐れがある為)
ヒーター使用時は、ケージ内が暑くなり過ぎていないか、温度計でチェックしてください。

金網ケージに最適!遠赤外線タイプのヒーター

「ヒートランプ カバー付き」マルカン

・赤外線放射で暖める電球型ヒーター
目に見えない赤外線がペットの体をじんわり暖めます。
わずかな光しか出さないのでペットの睡眠を妨げません。

・縦向き、横向きにレイアウト可能
カバー上部のひっかけ部分や固定用のネジで色んな向きに取り付けられます。

・ペットの安全を考えた保護コイルとスチール製カバー
誤って齧ってしまったり、熱源に触れるのを防ぎます。

・便利な中間スイッチ付
昼間など部屋の温度が上がる時はヒーターを切りたい!そんな時に中間スイッチが便利です。

・電球のワット数で温度の強さが変わります。
ヒートランプ40W:室温+7℃ 
ヒートランプ60W:室温+10℃

※密閉した容器(W60×D45×H45cm)で使用した場合。

・温度管理のためには、サーモスタット「デジタルサーモ300」との併用がおすすめです。

 

 

「セラミックヒーター カバー付き」マルカン

・同じくマルカンの遠赤外線放射で暖める電球型ヒーター 

・縦向き、横向きにレイアウト可能

・ペットの安全を考えた保護コイルとスチール製カバー

セラミックヒーター100W : 室温+15℃
※密閉した容器(W60×D45×H45cm)で使用した場合。

・温度管理のためには、サーモスタット「ミニマルサーモ」との併用がおすすめです。

 

 

安全の為、必ずカバー付きのヒーターを使おう!
それから、遠赤外線タイプのヒーターは高温になりやすいので、必ずサーモスタット(温度をコントロールする機械)を併用しよう。

 

ヒーターはサーモスタットとセットで使おう

「デジタルサーモ300」マルカン

・小動物用ヒーターの温度をコントロール
ヒーターに繋いで快適温度に保つ温度計機能付のサーモスタットです。

・「デジタルサーモ300」がヒーターのON/OFFをコントロールし、快適温度を保ちます。

・温度計機能付きで、室内温度を表示

・デジタルLED表示なので夜間でも確認しやすい。

 

「ミニマルサーモ」マルカン

 

温度表示無しで、もっと安価なタイプが良い方には「ミニマルサーモ」がおすすめです!

 

 

アクリルケージに最適!パネルタイプのヒーター

「パネルウォーマー」三晃商会



・コントローラーのつまみで25~45℃内で設定温度の調節が可能。

・通電状況を作動ランプで確認可能。

・最先端PTC自己温度調節機能を装備。設定温度±5度以上かけ離れることなく、常に設定温度に近い温度がキープできます。

 

まとめ

フクロモモンガの寒さ対策~保温方法~
 温湿度計をケージ内かすぐ外に設置して24~27℃になるように調整
 アクリルケージは保温性が高く冬場に最適
 エアコンに加えてペットヒーターを上手く活用しよう
 
フクロモモンガ自らが快適な温度を選べるように、ケージ内の温度に傾斜をつけるのもポイントだよ!
 
 

【フクロモモンガの寒さ対策】ヒーターはいつまで使う?

【フクロモモンガの飼育法】健康に飼うコツって?長生きの為の10カ条

【フクロモモンガの飼い方】気温は?湿度は?温度管理について

 

フクロモモンガが過ごしやすい温度と湿度ってどのくらいだろう?
温度管理はどうやればいいんだろう?

 
 

フクロモモンガを飼う上で、温度管理は最重要課題だよ。
適切な温湿度と、温度管理の方法を解説するね!

 

フクロモモンガに最適な温度と湿度

 温度:24~27℃
 湿度:50%前後

適切な温度に関して

基本的には室内のエアコンを使用して温度管理を行います。
ペットヒーターや保冷シートを併用すると便利です。

見逃しがちですが、春と秋でも昼夜の寒暖差が大きくなる日もありますので、
注意が必要です。

赤ちゃんフクロモモンガや体調が良くない場合には、
温度を少し高めに設定してください。

フクロモモンガのケージ内に“温湿度計”を設置しましょう。
エアコンの設定温度や人間が暮らしている空間と、ケージ内の温度は違っている可能性がありますので、フクロモモンガの体調管理に必須です。
その日の最高と最低の温湿度が記録できるタイプが便利です。


最低と最高の記録が測れる温湿度計

 

適切な湿度に関して

湿度は人間が快適であれば、さほど気にする必要はありありません。
湿っぽい時には、エアコンのドライ機能を。
乾燥している時には、加湿器を便宜使用しましょう。

風通しが良くなるようにしてください。

フクロモモンガ寒さ対策はどうする?

 

フクロモモンガは熱帯・亜熱帯に暮らす動物なので、寒さが苦手だよ!
日本の冬場は冬眠してしまわないように温度管理の徹底が必要!

 

温度計を確認しながら、エアコン(+ペットヒーター)を使って、
24~27℃になるように温度管理を!

保温性の高いアクリルケージがおすすめ

アクリルケージは保温性が高く、温度が下がりにくいので、大変おすすめです。
アクリルケージ+エアコンで、冬場の温度管理は可能でしょう。
(住んでいる地域やケージの設置場所によって温度は違いますので、必ず各ご家庭ごとに温度計での確認をお願いします。)

写真は「フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi」>>>Amazonで見る

金網ケージの場合は一工夫を

金網ケージの場合は、風通しが良く、ケージ内の空気が温まりにくいので、
冬場は工夫が必要です。

 ペットヒーターを活用したり、ケージに布をかけたり、ビニールシートで覆ったりすると、保温性が保たれます。

ただし、密閉状態にならないこと、フクロモモンガがケージの内側から引っ張ったりしないように注意を払いましょう。

ペットヒーターを活用しよう

ケージ上部に取り付けて遠赤外線で空間全体を暖める保温球タイプや、床置きのパネルタイプがあります。
アクリルケージであれば、パネルタイプがおすすめです。(保温球タイプはアクリルが溶ける恐れあり)
金網ケージであれば、保温球タイプがおすすめです。
ヒーター使用時は、ケージ内が暑くなり過ぎていないか、温度計でチェックしてください。

ペットの安全を考えた保護コイルとスチール製カバー付き

 

アクリルケージの底や側面に外側から当てて使用する

 

 

フクロモモンガ自らが快適な温度を選べるように、ケージ内の温度に傾斜をつけるのもポイントだよ!

 

フクロモモンガの暑さ対策はどうする?

 

フクロモモンガは暑さには比較的強いけれど、猛暑で室内の温度も上がる。熱中症の危険あり!

 

フクロモモンガがいる場所の温度が28℃を超えるようなら、エアコンが必須!

エアコンの冷たい風が直撃しないように注意してください。

冷えすぎにも注意して、フクロモモンガが暖まれる場所も用意しましょう。

食べ物も傷みやすい時期ですので、昨夜の餌の食べ残しがある場合は回収してください。

 

夏は金網ケージ、冬はアクリルケージで飼育するのもアリ!

 

まとめ

 最適な温度は24~27℃、湿度は50%前後。
 温湿度計をケージ内やすぐ外に設置しよう。
 フクロモモンガは寒さに弱い。
エアコンで温度管理しよう。合わせてペットヒーターを活用しとう。
 夏は28℃を超えたらエアコンをつけよう。
【フクロモモンガの寒さ対策】ヒーターはいつまで使う?

【フクロモモンガの飼育】必要な飼育用品リスト

 

フクロモモンガを飼うことが決まったことだし、
必要な飼育用品を調べないと♪

 
 

まずは必要なグッズを理解しよう。

 

フクロモモンガの住まいに必要な飼育用品リスト

絶対に必要な飼育用品

 ケージ
 寝床(ポーチ、ハウス)
 止まり木・ステージ
 お皿
 給水ボトル
 温湿度計

必要な飼育用品

 床材
 キャリーケース
 体重計
 季節用品(ヒーターなど)
 遊び道具

あったら便利な飼育用品

 衛生用品(ペット用除菌消臭剤など)
 首かけタイプのポーチ
 皮手袋

 

以上の飼育用品が必要だよ!

 

飼育用品を詳しく見ていこう

ケージ

フクロモモンガは野生下では木の上で生活しています。
その為、上下運動が盛んです。
ケージはなるべく高さのある物を選びましょう。

 理想的なケージのサイズ
底面積60~70㎠、高さ70~90cm
と言われています。(ペア飼育の場合)

もし、この大きさのケージを確保できない場合は、外で遊ばせてあげるなど、ストレスを貯めてしまわないよう、工夫しましょう。

写真は「フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi」 >>>Amazonで見る

こちらの記事もご覧ください>>>アクリルケージVS金網ケージどっちがおすすめ?

寝床(ポーチ、ハウス)

野生のフクロモモンガは木の穴を利用して暮らしています。
狭くて暗い場所が落ち着くようですので、昼間に安心して眠れる住み家を作ってあげましょう。
オシッコで汚れたり、ニオイがつきやすいので、洗い替えも用意しておきましょう。
また、一つのケージで複数匹飼っている場合は、ケージにいくつか寝床を準備してあげると良いでしょう。
様々なタイプのポーチが販売されています。
※布製のポーチは糸がほつれていないか必ず定期的にチェックしましょう。
爪にからまり、重大な事故につながる恐れがあります。

布製のポーチ

 


ヤシの実のハウス

 

止まり木・ステージ

高さのあるケージ内でフクロモモンガが移動したり、休憩したりする為に必要です。
様々な形や素材の商品が販売されていますので、種類を組み合わせてレイアウトを楽しんでください。
木製の止まり木は爪の伸びすぎ防止にも多少役立ちます。


木製のコーナーステージ

 


止まり木

 

お皿

ご飯を設置する為のお皿です。
フクロモモンガがこかさないように、陶器製など重みのある物が良いでしょう。
プラスチック製の軽い物だと、ひっくり返してしまう可能性があります。
お家にある食器や、100円ショップで売られている物でも十分代用可能です。

陶器製のお皿

 

給水ボトル

お水は給水ボトルで与えましょう。
お皿だと水をこぼしてしまう場合があります。

給水ボトル

 

温湿度計

適切な温度と湿度を保つ為にできればケージ内に設置しましょう。
エアコンの設定温度や人間が暮らしている空間と、ケージ内の温度は違っている可能性がありますので、フクロモモンガの体調管理にも必須です。

最低と最高の記録が測れる温湿度計

 

床材

ケージの底に敷き、フクロモモンガが床面で滑らないようにしましょう。
オシッコやウンチは下に流れることが多いので、敷いていると、お掃除がしやすくなります。
ウッドチップ、紙製のチップ、固まらないトイレ砂、トウモロコシが原料の床材など様々なものが販売されています。
ペットシーツや新聞紙でも代用可能です。ただし、噛みちぎってぐちゃぐちゃにしてしまう可能性もあります。

おすすめはトウモロコシが原料の床材

 

キャリーケース

動物病院に連れて行く時、ペットホテルに預ける時など、移動時に一時的にフクロモモンガを入れる為に使用します。
ポーチが入るサイズであれば、それ程大きなものである必要はありません。
ブラスチック製キャリーケース

 

体重計

健康管理の為に体重測定を定期的に行いましょう。
0.5~1g単位で測れるキッチン測りが便利です。

キッチン測り

 

季節用品

ヒーター
冬場の温度管理に使用します。
ケージ上部に取り付け遠赤外線で空間全体を暖めるタイプや、床置きのパネルタイプなどがあります。
ヒーター使用時は、ケージ内が暑くなり過ぎていないか、必ず温度計でチェックしてください。
また、フクロモモンガ自らが快適な温度を選べるように、ケージ内の温度に傾斜をつけるのが理想的です。

遠赤外線で空間全体を暖めるタイプのヒーター

 


床置きパネルタイプのヒーター

 


保冷グッズ

夏場の温度管理に使用します。
室内のエアコンと併用すると良いでしょう。
アルミや大理石製の冷却プレートが販売されています。

アルミプレート

 

遊び道具

フクロモモンガは遊ぶのが大好きです。
ケージ内にハンモックや吊るすおもちゃ、回し車を設置すると喜びます。
遊び道具が多すぎて、ケージ内がぎゅうぎゅうになってしまわない程度に配置してください。

回し車

 


ハンモック

 

衛生用品

ペット用の除菌消臭スプレーが便利です。
掃除の際や、ニオイが気になる際に使用できます。

動物に直接吹きかけても安全なスプレー

 

首かけタイプのポーチ

フクロモモンガと仲良くなる為に、飼い主が首からかけられるタイプのポーチが役立ちます。
フクロモモンガはニオイに敏感な動物ですので、日中お家の中でポーチを首から下げて服の中に入れて過ごすと、フクロモモンガが飼い主のニオイを覚えてくれますよ。

首からかけられてチャックのついたポーチ

 

皮手袋

フクロモモンガと仲良くなるまでに噛まれないか心配という方におすすめです。
皮手袋は布手袋と違い、噛まれたりしても歯を通すことがないので安心です。

動物用の皮手袋

 
 

季節用品や遊び道具などは、必要になった時に追って買い足すのも◎
紹介した飼育用品を使って、フクロモモンガが快適に暮らせる住まいを作ってあげてくださいね。

 

【フクロモモンガの飼い方】餌は何?おすすめペレットは?量は?

【フクロモモンガ飼育用品】アクリルケージVS金網ケージどっちがおすすめ?

 

フクロモモンガを飼うには、
アクリルケージと金網ケージどっちが良いんだろう?

 
 

アクリルケージが絶対的におすすめだよ!

 

フクロモモンガにアクリルケージがおすすめな訳

 オシッコが周りに飛び散らない!

フクロモモンガはトイレの場所を覚えることができません。
マーキングの意味でも、オシッコを自由に飛ばします。
その為、金網ケージでは周りに飛び散って、壁紙や床を汚してしまうばかりか、金網自体が錆びついてしまします。
一方で、アクリルケージはオシッコが外に飛び出すことはありませんので、ケージの周囲を汚してしまう心配もありません。

 フクロモモンガのニオイが気にならない

フクロモモンガは臭腺から自分のニオイを出して、マーキングをしたり、仲間意識を高めたりしています。
特にオスはある程度のニオイを発しています。
金網ケージですと、そのニオイが部屋全体に広がってしまう恐れがありますが、アクリルケージは密閉されているので、さほど心配はいりません。

 保温性に優れ、冬の寒さに強い

アクリルケージは密閉されているので、特に冬場には適しています。
一度温めた空気が逃げくく、保温性に優れています。

 ただし、アクリルケージは密閉度が高いので、暑さには注意!

アクリルケージは保温性に優れる一方で、風を通さず、中の空気が滞りやすいので、温度が上がってしまう可能性があります。
特に夏場は温度計で温度管理を徹底し、エアコンや動物用の保冷グッズを活用して、暑くなり過ぎないように注意が必要です。

おすすめのアクリルケージ

フクロモモンガ用アクリルケージで、現在主に流通しているのは、NEXTかJEXの2つのメーカーに絞られるのではないかと思います。

フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ50Hi

 メーカー
NEXT♡Pure☆Animal-OEM
  セット内容
ケージ本体、ユリアネジ&蝶ネジ、Sカン、透明保温ボード、給水ボトル
 サイズ
W35xD35xH50cm、重量約6kg
 参考価格
29,800円(税込)、Amazon配送料無料

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前面が引き戸になっていてお世話しやすい!
お掃除の時に扉を完全に取り外すこともできます。

 

フクロモモンガ用アクリル飼育ケージ75Hi

 メーカー
NEXT♡Pure☆Animal-OEM
  セット内容
ケージ本体、木製ステージ(遊び場)、ユリアネジ&蝶ネジ、Sカン、透明保温ボード、給水ボトル
 サイズ
W35xD35xH75cm、重量:約10kg
 参考価格
45,900円(税込)、Amazon配送料無料

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高さが75cmバージョンなので、
上下運動が多いフクロモモンガも喜ぶ悠々な広さ!

 

アクリルルーム390High

 メーカー
GEX
  セット内容
ケージ本体、ワイヤーネット、木製ステップ
 サイズ
W72.5×D9.5×H43.5cm、重量:約8kg
 参考価格
42,670円(税込)、楽天市場配送料無料

 
 

前面上部が前開き戸になっているよ!

 

まとめ

 フクロモモンガにはアクリルケージがおすすめ!
 オシッコが飛び散らず、ニオイも気にならないし、保温性に優れている
 フクロモモンガ用アクリルケージなら、NEXTかJEXの2択。出来るだけ高さのある物を選ぼう!

【フクロモモンガの寒さ対策】保温方法は?