アクリルケージにヒーターを取り付けたい場合って、
どうしたらいいんだろう?
アクリルケージは金網ケージと違って、熱に弱い素材だし、
ヒーターを設置するような所が無いからね。
でも、パネルヒーターなら安全に暖められるよ。
アクリルケージにはパネルヒーターを
アクリルケージにヒーターを取り付ける場合は、
床や側面につけて利用するパネル型のヒーターがおすすめです。
赤外線で空間全体を暖める電球タイプのヒーター(ヒヨコ電球、暖突)は、
アクリルを熱で溶かしてしまう恐れがあるので、おすすめできません。
パネルウォーマー(三晃商会)
【特徴】
・コントローラーのつまみで、温度が25~45℃まで設定できます。
・PTC(自己温度制御)で、設定温度の±5℃以内に保たれます。
・外部のサーモスタット(温度コントロール機器)が不要。
・サーモスタット式に比べ、省エネで経済的。
・保温動作が確認できる作動ランプ付きで、いつでも動作を確認できます。
【使用方法】
アクリルケージの底に敷いたり、側面に張り付けたりして使用します。
例えば、ポーチを吊り下げている付近に沿って、アクリルケージの外側にパネルウォーマーを貼り付け、暖めると良いでしょう。
この時、暑すぎて逃げ場がなくならならいように、ポーチの半分の部分を暖めるように設置するなど注意してください。
パネルウォーマーの下に断熱材として、発泡スチロールのシート、厚手のフェルト、段ボール、新聞紙、タオルなどをかませることによって、消費電力を節約できます。この時、暑すぎて逃げ場がなくならならいように、ポーチの半分の部分を暖めるように設置するなど注意してください。
【商品の種類】
8W、14W、16W、32Wの4種類のサイズがあります。
ケージの大きさや使用場所に対して最適なサイズをお選びください。
フクロモモンガのアクリルケージであれば、16Wか32Wが良いかと思います。
どのサイズも、設定温度の幅は25~45℃で同じです。
パネルヒーターは接地面が温かくなるだけで、ケージの空間全体を暖める訳ではありません。 温度計を目安にして、エアコンを併用して、温度管理を行ってください。
アクリルケージには、パネルヒーターを底に敷くか、側面に張り付けて使用しよう!